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カウンセリングの主要理論⑤

●ソーシャルスキルトレーニング(SST)

対人関係を円滑にする行動パターンを学ぶ
・教示:学習すべきスキルとトレーニングの意義の理解
・モデリング:実演、ビデオで学習
・ロールプレイイング:ある役割を演じてみせる
・オペラント強化法:ほめる、注目する

●アサーショントレーニング

自分の考えや気持ちを率直に自分にも相手にも表現すること

ウォルピ
ラザラス

・ノンアサーティブ-自分のことは後回し、他者を優先
・攻撃的-自分のことしか考えずに、他者に無関心
・アサーティブ-自分のことをまず考えるが、他者も十分配慮

●グループアプローチ

集団の機能、過程、力道などの相互作用を応用し、メンバー各人の気づきによって自他への信頼、自律、自己実現、関係改善、組織開発などの促進をはかる心理学的手法

<代表的なグループアプローチ>
○ベーシックエンカウンターグループ(非構成的エンカウンター)

あらかじめ何の課題も決められていない
何をするか、何を話し合うか、どう進めるかを参加メンバーに委ねる

○構成的エンカウンター

国分康孝が提唱
リーダーが存在するプログラムが中心
導入

自己主張訓練
自己表現訓練

傾聴特訓

自己理解

自己開示、振り返り

○Tグループ

企業人の感受性や人間関係能力向上を図る体験学習

●自律訓練法

独 シュルツ
ホメーステーシス=内的均衡維持
公式言語(リラックス状態をつくり出す言葉)

7つのステップ
1)気持ちが落ち着いている
2)両手、両足が思い
3)両手、両足が温かい
4)心臓が静かに規則正しく打っている
5)自然に楽に呼吸している
6)おなかが温かい
7)額が気持ちよく涼しい
 

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