・知識の試験時間は、90分
・逐語の試験時間は、60分です
自分ノート作成と過去問を解いて自分ノートにフィードバックの繰り返しで七割の正解をコンスタントに出せるのであれば、学科試験は特に問題なくなると思います。
知識に関しては約40問を(程度)90分で解くくことになりますので、だいたい2分で1問を解くような配分です(残りは見直し時間)。
5肢択一なので、きまじめにすべての文章を読んでいると時間的に厳しいですが、概ね最初の方を読むと正解か不正解かわかってしまい、2つのいずれか程度に 絞り込めると思います。そこからは、じっくり読み込むとしても1問について、2分はかかりませんので大丈夫です。
逆に5肢とも正解か不正解かの判断がつかないような問題は、そもそも、知識が頭に入っていない問題なので捨ててしまって後回しにした方がよいです。なにせ 六割とれば合格なので、あきらめるものはあきらめてしまって次に行って、すべての問題に目を通す方を優先しましょう。
逐語に関しては、問題集と同じように、応答の穴埋めやCLの発言の背後の思いなどが出題されます。文章題は2題で60分ですが、思いの外時間が余るはずです。
コツとしては、問題は逐語の順に出されますので、まずは初見の段階で、逐語を読んで、その都度、該当する問題を解くというふうに同時進行で進めるのがよいようです。
逐語を全部読んでから問題を解き始めると、先々のストーリーが頭に入っているので、問題の時の状況での応答を選択しなければならないところを、先読みして違う択一肢を選んでしまいがちです。
たとえば、わかりやすい例に例えると、かぐや姫がCLだったとして、COに対してCLが「月に帰らなければならないことで悩んでいます」と話したとして、 先のストーリーを知っているCOだったら、「年老いたおじいさんやおばあさんを残して帰るのが心配なんですね」という応答の選択肢を選んでしまうかもかも しれません。しかし、その段階ではCOに対してCLはまだ話をしていないので、その選択肢を選ぶことはあり得ないわけです。
一種の引っかけ問題ともいえるかもしれません、。
変な例えだったかもしれませんが要するに”その段階で”のCLの応答で一番適しているものを選択するというのをのを忘れてはいけません。