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傾聴の技法

①かかわり行動
1.環境面
2.準備態勢
3.表情、態度、姿勢
  やさしい表情
  やや前傾、少し乗り出す
  自然にゆったりした身振りで
  上体や脚をゆすらない、脚を組まない
  腕組みをしない
4.視線
5.観察
6.声かけ

②簡単受容
1.あいづち
2.うなづき
3.1語か2語の繰り返し

③場面構成
1、会話の導入
2、場所、日時、継続機関
  カウンセリング関係
  守秘義務
  目標、課題
  その他

④事柄への応答
事柄のなかのキーワードを伝え返す
1、CLの言った言葉で短く伝え返す
2、評価したり、否定したりしない
3、本当に言いたいことは何かに集中する

⑤感情への応答
「いま、ここ」でのCLの気持ちを捉えて伝え返す
1、感情表現の言葉を伝え返す
2、態度、表情、動作が訴えているものをつかんで伝え返す
3、CLが言語化できない感情

⑥意味への応答
CLの価値観、信条を捕らえて経験とのつながりを明確化し、フィードバックする。
要約とは違う、完結に。

⑦要約
要旨をまとめて伝え返す
・話が一段楽したとき
・面接が終わるとき、はじめるとき
・話がわかりにくいとき、脱線したとき
・クライエントがどのように話を続けるか困惑しているとき
系統立てて簡潔に
事柄だけでなく、CLの気持ちに沿った要約

⑧質問
話したりない場合、きっかけを失っている場合、話べた
・閉ざされた質問-YES/NO
・開かれた質問-自由に語ってもらう

⑨沈黙への対応
・抵抗、不安、ためらい、迷い
・安堵感
・探索
・不満、怒り、反発、不信感

 

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