精神分析療法 | 行動療法 | 来談者中心療法 | |
フロイトによって創始 双方合意の治療契約 ↓ 治療同盟、作業同盟 催眠療法をやめた |
学習理論 人間は後天的な学習によって獲得される 「行動」が対象 |
ロジャーズが提唱 現象学に基ずく自己理論が基礎 ・内側から本人がみているようにとらえる ・本人にとっての心的事実を受け止める カウンセリング=心理療法 |
|
人間観 |
・動物的、本能的で快楽原則に支配 ・生育歴に左右される過去の産物 (決定論、因果論) |
・人間は白紙の状態で生まれてくる ・後天的な条件付け |
他の生物と同じように、人間には自らを維持し強化する方向に自分自身を発展させようとする自己成長力がある(有機的人間観) |
パーソナリティ論 |
1)こころの構造理論 意識-前意識-無意識 超自我-自我ーイド 2)発達理論 親子関係を重視 ↓ リビドー発達理論 各時期で身体の各部分が満足→健康なパーソナリティ<>固着 |
刺激と反応の連合(習慣の集まり) 習慣的な反応の体系 反応→後天的 ↓ 再学習→パーソナリティ変容 |
実現傾向 ・人間は自ら成長し、自己実現しようとする力を持っている ・本人が自分をどう見るかという自己概念が行動の核になる ズレ(無視したり、ありのまま受け容れない)=自己不一致 |
病理論 | 過去の不快な体験や欲望が無意識のなかに抑圧され、発散されずに蓄積され病気や問題が発生 | 不適応な行動の学習結果行動の未学習 |
自己不一致が問題行動の原因 無視したり、ありのままに受け入れられない |
目標 |
心的葛藤の意識化 <さぐる方法> ・自由連想法 ・夢分析 <分析の方法> ・抵抗分析 ・転移分析 ・解釈 |
行動分析 └行動変容の方法 問題解決志向が強い |
自己概念に柔軟性 ↓ ありのままに受容 感情=行動 一致 自己一致(機能する人間、開かれた人間) 自己の再体制下。この過程がストランズ |
カウンセリング関係 |
双方合意の 治療契約、治療同盟、作業同盟 |
不適応行動の症状の分析→治療計画 クライエントは課題、宿題に取り組む 行動分析理論 |
①COとCLの間には心理的接触がある ②CLは不一致状態にある ③COは一致し統合されている ④CLはCOに対して無条件の肯定(受容)を経験している ⑤COはCLに共感し、理解したことを伝え返す ⑥COの④と⑤がCLに伝わっている |
技法 | 目標に記載 |
●レスポンデント条件付け パブロフの犬 ・系統的奪還作法 軽い→強い刺激 ・嫌悪療法 不適応行動+嫌悪刺激 ●オペラント条件付け ・シェーピング法 反応を段階的に学習 ・トークンエコノミー法 正しくできたら報酬 ソーンダイク:ネコ スキナー:ネズミ ・強化法 ●認知理論 ・モデリング法 |
・単純な受容 ・内容の再陳述 ・感情の反射 ・明確化 |